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【優秀】AIが分析した 優秀な社員に共通する特徴5選【成果】

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ビジネス本を読んでいて、こう思ったことはありませんか?

「仕事ができる人、成果を上げている人とそうではない人の差は結局何なのか?マインドや概念的なところも大事だけど、具体的な行動は?」

結局本を読み終わっても、明日からどう行動を変えていけばいいかわからない。私はそんなことばかりでした。。

そんな方におすすめな本があります。  『AI分析 トップ5%シリーズ』です。

このシリーズでは、20社以上の調査対象企業の「上位5%」の社員のデータをAIによって徹底的に調査・分析し、その結果分かった、共通の特徴や行動を『習慣』として一つ一つ解説してくれています。

何に対する「上位5%」かは、シリーズによって様々です。社員、リーダー、セールスなどいくつか本が出版されています!

今回は、 トップ5%社員の習慣について、特に大事だと思った部分や、面白かったノウハウなどを独断と偏見で紹介していきます!

 

コウ
コウ
シリーズの中でも、最初に出版された本だね。

AIで約2万の社員を分析する!?

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この本では、なんと約2万人、約20社のクライアント企業を対象に、社員の普段の仕事の様子を調査しています。

データ収集方法は、デスクにカメラ設置、ICレコーダー、センサー装着、ヒアリング、メールの内容、チャット、オンライン会議の録画などなど、、、

コウ
コウ
本当に行動すべてをデータにされてるじゃん!!自分だったら気恥ずかしい。。

そこから、いわゆる優秀な人材、仕事のできる人材に共通する特徴をAIによって分析しています。

この、優秀な人材は、具体的に 「人事評価の上位5%の社員」としています。

コウ
コウ
タイトルや本文にある「5%」は、これを意味しているんだね。

仕事のできる優秀な人にはどんな特徴があるのか。しかも、AIがデータからその特徴を抽出する。

AIやChatGPTに興味深々のミーハーな私は、これだけですでにワクワクが止まりませんでした。

読んでみた結果、調査結果としても面白いし、明日から実践できるノウハウ集でもあり、、、と、神ビジネス本でした。

優秀な5%社員に共通する特徴を5つ紹介!これを真似すればあの憧れの先輩にも近づけるかも?

優秀な社員に共通する行動ってどんなこと? とっても気になりますよね。
行動だけ聞いても、「え、そんなこと?」って思うくらい些細なことが多いです。

行動が重要なのではなく、 その行動を起こした理由や考え方こそ重要な情報だと思います。是非ここに注目しましょう!

①完璧主義ではない

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1つ目の特徴は、 「完璧主義」ではない。です。意外ですよね??
てっきり、完璧を目指し細部にも拘る人が成果を出しているのかと思っていました。

何か成果を出すための情報収集を例に取ると、95%社員(一般的な社員)が漏れなく網羅的にじっくりと時間をかけていたことに比較して、5%社員はその時間を削っていたそうです。

これは、 「完璧は無理だ」と初めから分かっているからです。

それよりも、時間を決め、要点を抑えてあとはすぐ行動に移すことで行動の初動が早くなり、成果を出すスピードが早かったようです。
行動自体を早くすることで、あとから修正する時間や、終了時に振り返る時間も設けているとのことでした。

コウ
コウ
僕がやたら行動を起こすのに時間がかかるのはそういうことなのか…!

はじめから完璧を目指せば目指すほど、がんじがらめになって何もできない。
これは日ごろから意識したいですね。

優秀な5%社員に共通する特徴①「完璧主義ではない」 でした。

②進捗20%で意見を求める

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必死に作成した資料が確認者の意図とは違っていて、大幅な修正を余儀なくされた経験はありますか?

コウ
コウ
あります!!!とっても!

つらいですよね。修正の時間もかかるし、時間をかけてこだわった部分を泣く泣く削除したり、、、

対して5%社員の大半は、 「完成度が20%で意見を求める」そうです。

認識の違いはよくあるものだと把握しており、それを早々の段階から埋めておくために、細部に手を入れる前(これが進捗20%くらいと個人的に思っています)で関係者にフィードバックを求めるとのこと。

早いうちから意見を聞き、それに合うように作りこんでいくことで、無駄な時間や手間を発生させないという工夫ですね。

事前に打ち合わせしたはずなのに、現物を出すと「これじゃない!」と言われるのは本当によくあります。(泣)
これを受けて私は、成果物の骨子(パワポならスライドの構成)ができた時点で確認者に見せることを意識しています。

優秀な5%社員に共通する特徴②「進捗20%で意見を求める」 でした。

③「振り返り」の習慣がある

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めちゃくちゃ大変だったあの案件。ずっと作っていた資料。それらが終わったら安心しますよね。

振り返り、していますか??

コウ
コウ
終わったら安心して次のことばっかり考えていました。。

5%社員は、仕事が集中する多忙なスケジュールの中で、 2週間に1度は止まって振り返り、考える時間を取っていました

なんと5%社員は95%社員よりも、振り返りの時間を取る人が8倍もいたとのこと!!

何故忙しいのか、やめるべき無駄なことはないか、うまくいったことは何がよかったのか、、などを振り返り、そこでの気づきや学びをこれからの行動に活かしているのだそう。

まさにこれは、PDCAですよね。
社会人にとってPDCAが大事というのは言うまでもない当たり前になっていますが、意外と習慣づいてはない気がします。(経験談、、、)

大事なのは、誰かに言われるのではなく、自分でやるということと、習慣づけること。

振り返る時間は1回15~30分程度とのこと。

コウ
コウ
これだけで優秀な人たちに近づけるなら、やるしかないでしょう!!

優秀な5%社員に共通する特徴③「「振り返り」の習慣がある」 でした。

④フィードバックを貪欲に求める

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自分が頑張った仕事や成果物に対して、鋭いフィードバックをもらうのが怖いって人いらっしゃいますよね。

コウ
コウ
私もです。。。

意識を変えていきましょう!!!

5%社員にとって、 フィードバックは宝物だとか。

必死に作成した提案書。工夫を凝らした設計書。
何もしなければ、それが成功だったのか、失敗なのかが分からないことも多々あります。

優秀な社員は、主体的に意見を聞きに行く人が多いそうです。そして、これも確認します。

  • 失敗したケースでは、何故失敗したのか。
  • 成功したケースでも、どういった要因で成功したのか。

要は、 失敗しても成功してもフィードバックからその要因を探り、次の行動へ活かす学びを得ているということですね。

フィードバック怖くない怖くない。将来のために必要なんだ。むしろ自分から積極的に求めていこう、、。行動を変えるだけなら無料だ。 強くそう思いました。

優秀な5%社員に共通する特徴④「フィードバックを貪欲に求める」 でした。

⑤笑顔である

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こんな共通点もあるの!?と思ったのは、 「笑顔である」という特徴です。驚きですよね。

以下のような笑顔のメリットを意識してやっている方がいるそうです。無意識でも身体にしみついてる人もいるのかもしれません。

  • 人に与える印象を良くし、一緒に仕事をしたいと思ってもらう(=協力してくれる仲間をつくる)
  • 笑顔で雑談を振り、笑顔の人が増えることで会議のアイデアや意見数を増やす
  • 商談などでも、張り詰めた空気にならず、笑顔を相手に伝えることで本音で話せる空気を作る
  • 自分の肩の力も抜ける
コウ
コウ
こんな一見全然関係なさそうなことまで共通点なんだ!!

私は、余裕がなくなってくるとムスっとした顔で仕事してしまいます。
少しでも口角を上げることを意識することで、思わぬメンバーの声掛けから助けてもらえる可能性もありますし、何より余裕が生まれるかもしれません。

以前、仕事で緊急かつ重大なトラブルが起きた際、本当は泣きそうでしたが、笑ってみました。
すると、本当に心の余裕が少し生まれました。
周りに冗談も言ったりしながら、冷静さを取り戻すことができました。

簡単なことがこんなにも効果的なのか、、!と感動した覚えがあります。

優秀な5%社員に共通する特徴⑤「笑顔である」 でした。

5%社員がやらないが、95%の社員が思わずやってしまう行動も紹介!あてはまったら要注意!

これまで、優秀な5%社員に共通する特徴を抜粋してきました。

コウ
コウ
この本の内容は、優秀な人に共通するものだけなの??それ以外のデータがもったいない気もするけど、、、

と思う方もいますよね。

この本には、きちんと 「95%社員」に共通する特徴や行動も分析しています。

しかも、それらは5%社員にはない特徴です。つまり、 良かれと思ってやっていてもあまり成果につながっていない行動といえますね。

そんな行動を紹介していきます!!(私は図星なものばかりでした笑)

①作業することに達成感を感じる

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山積みになったタスク。これを一つ一つクリアしていくと、達成感や満足感を感じますよね。

コウ
コウ
え、それ自体が問題なの?

それ自体は問題ではないのですが、、、

95社員の6割は作業そのものに満足してしまい、 成果を残すことが抜けがちだとか。

資料の作成を例とすると、以下の傾向がありました。

  • 一般社員 :資料が完成したときに満足する
  • 優秀な社員:作成した資料によって成果を残せた時に満足する

この違い、、面白いですね。おもに考え方の違いが出ています。

それほど5%社員は、ゴールや目標、成果に着目していました。
残業をなるべくせず成果を出せる人が評価される時代です。
作業で時間を使うことに満足せず、その先を見ている5%社員の考え方に近づけていきたいですね。

成果の考え方は、 フィードバックを重視することにも関わってきますね。

95%社員に共通する特徴①「作業することに達成感を感じる」 でした。

②問題が起きたら、すぐ解決策を考える

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これも意外なこと。問題が起きたら、すぐ解決策を考えるということです。

ええ、何がダメなの!?って感じですよね。何がまずいのかというと、、

問題の本質をとらえて根本原因から対処しようとしないとかえて不都合が起きるということ。

病気でも、対症療法ばかりではなく、根本的に病の元にアプローチすることが重要ですよね。

早く解決しようとするあまり、逆に問題を複雑にしたり、また問題が起きたり、解決策を考えすぎて視野が狭まって行動ができないこともしばしば。

ちなみに、5%社員に共通する問題解決、課題解決の考え方としては以下です。

  1. 問題を発見する
  2. 問題の分析をし、掘り下げ、根本原因を見つける
  3. 解決策を考える

②のプロセスが決定的に違いますね。

95%と5%社員の考え方の違いを把握するところから、すでに成長は始まっているはずです。

95%社員に共通する特徴②「問題が起きたら、すぐ解決策を考える」 でした。

③時間をかけて完璧な資料を作ろうとする

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必死に、細部までこだわった資料!!それって、本当にそこまでして作る必要があったのでしょうか?

こんなデータがあるそうです。

従業員800名以上のクライアント企業67社では、役員会議を1時間開催するのに、現場の社員たちは70~80時間かけて資料作成を準備していました。  しかしながら、実際に議論されるどころか、めくられることすらなかった資料は23%もあり、それを用意する時間は不要だったわけです。

越川慎司 著「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」より

驚きですよね。これを受けて振り返ると、資料を作成している際、ついついあれもこれもと、こだわりができてしまうことに気づきました。

これを受けて、一度上司に作成を求められた資料の出来栄えをあえて最低限の状態で提出してみましたが
思ったより指摘はなく、若干足りない部分のみだけの補足で済み、結果的に時間の短縮となりました。

今一度、この部分はこだわりすぎではないか?本当に必要か?と、立ち止まって考えるようにしたいものです。

95%社員に共通する特徴③「時間をかけて完璧な資料を作ろうとする」 でした。

この本を読んでみた感想

この本を読んだ感想としては、書いてあるほとんどのノウハウや仕事術、考え方には確かなデータの裏付けがあるということです。

結局、ビジネス本って、作者が成功した経験を話している場合が多いと思うんです。

それ自体は全然問題はなく、成功したケースから自分に活かせるものを見つければいいとも思う一方で

もっと根拠が欲しいよ、、、 と思うこともありました。

そんな私には、この本はピッタリでした。統計やデータの裏づけがあるというのは強い根拠ですからね。

AIを使った調査レポートとして見るのも面白いし、啓発本として読むのも良い。

そんな魅力が、この本にはあると感じました。

 

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私も使っていますが、正直1冊の本を読むだけでも、元を取ってしまいます。

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まとめ

ビジネス本「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」の一部内容を、感想を交えながら紹介しました。

この本をひとことでまとめると

優秀な人の考えや行動、そうではない人に共通する意外な行動をAIで分析した結果を、分かりやすく、私たちも真似できるよう解説してくれる。

 

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アラサーSE。好きなことや、経験したこと中心にアウトプットしていく。そんな雑記ブログを目指しています。