どうも、1か月に1回どこか旅する生活にあこがれる、コウです。
2024年のGWにて、3泊4日の四国旅行に行ってきました。この記事は、旅の感想と そこから得た情報などをつらつら書いてきます。
【こんな人に見て欲しい】
- 四国って楽しいの?という疑問がある方
- 四国に行こうと思っており、実際に行った人の感想を知りたい
【記事の結論】
- 四国は、自然を楽しめる人・自然を感じて安らぎたい人にピッタリ!
- 壮大な海が見たい人には瀬戸内海の景色がおすすめ
- 海鮮もあり、とても美味しい!
旅の概要(かかった費用、4日間のコース)はコチラ↓
【主に行った場所】
1日目
- うずの丘
- 味処 あらし
2日目
- 祖谷のかずら橋
- 仁淀川アウトドアセンター
- 四国カルスト
おもな目的地が以上です。
この旅の最初にして最大のやらかし
旅行の感想を書く前に、この旅での事件を振り返ります。近年最大のやらかし。なんと
初日の飛行機に乗り遅れました。
実際に乗り遅れるまで、人生で飛行機に乗り遅れるなんてミスはしないだろうと思ってました(謎の自信) 私は周りに「旅行が好き」と公言しているくせに、飛行機の乗り方をわかっていなかったのです。
忘れもしない、7:20成田空港発の便でした。
予定組んでいるときの私「最寄りから始発でも空港に6:50着か〜、離陸まで30分もあれば大丈夫でしょ☺️」 今となっては、「そんなわけないだろ!!!」と、昔の自分を怒鳴りたい。
計画の時点で乗り遅れが確定していたのです。
そもそも、今回利用したジェットスターはターミナル3であり、最寄りの第二ビル駅から早歩きでも10分以上はかかります。すでに乗れない便に向かって、この時の私はウキウキしながら、スーツケースを引いて歩いてました。
やっとジェットスターの受付につきました。急いで荷物預けなきゃ。あれ、機械が反応しないぞ…?(おそらく締め切りのため反応せず)
そうこう言っている間に、離陸まであと10分。
ここでやっと、「あれ、そろそろヤバイかも?」と思い始めました(アホすぎ) 焦りつつも係員の方に聞く。「荷物預けられないんですが、、、」
「もうその便は荷物預かりを締め切っています」
「スーツケースは機内に持ち込めないので、もうこの便には乗れません」
え!!?まじで!? 頭は真っ白になり、めのまえは まっくらに なった!
あ、終わった… さよなら俺のGW。さよなら俺の四国(?) GWに代わりの便なんて空いてるわけない。準備した時から中身が全く変わってないスーツケースを引きずって帰るしかないのか…と涙目。
???「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
そうだ!まだあきらめるな!何か方法はないか!? さっきの係員に聞いてみる。すると、、
「7時間後の便に空きがあります」
生き返った気分でした。手数料5500円かかりましたが、5000円がこんなに安いと思ったことはない。 3泊4日のうち7時間と5500円を犠牲にしただけ。デカすぎる失敗のわりには安く済みました。
【学び】
遅くても空港には出発2時間前に到着が当たり前。30分前には機内に預ける荷物の受付を締め切り、15分前には搭乗が締め切られる。
よく考えると当たり前なんだけどなぁ、、無知って怖い。
1日目 淡路島の絶景と海鮮【香川~徳島】
1日目は、香川と徳島です。
前述の飛行機乗り遅れ事件により、予定にあった以下の予定すべてキャンセル。
泣く泣くキャンセルした観光地、、、
- うずしおクルーズ船
- エンジェルロード
- 香川の有名うどん店諸々
- うずの丘、資料館など
この日は渦潮が特に大きい「大潮の日」でした。また、その中でも特に渦が見られる時間帯にクルーズを予約していました。
こちらのサイトで予約↓
なお、当日受付の船よりも 予約船のほうが、船内にある窓によって、より近くでうずしおの臨場感を感じられるそうです。
本当は、クルーズ船に乗る前に、「うずの道」で遊歩道から瀬戸内海のいい景色や、これから間近で見る渦潮に期待を膨らませ
うずの丘 大鳴門橋記念館で 淡路島の玉ねぎ関連のお土産をゆったり見ておくはずでした、、。
うずの道、うずの丘、どちらも17時には閉まるので時間注意ですね。
高松空港に16:20に到着したこともあり、このあたりは全て間に合わず。
とりあえず夕食に、「味処 あらし」に向かいました。海鮮の定食屋ですね。
予約は受け付けておらず、直接店に行き名前を書くシステムです。
17時過ぎに名前を書きました。なんと、その時点で呼ばれる目安が19:30とのこと。さらに、受付を締め切るまであと2組でした。相当な人気店です…!!
うずの丘(淡路島)
さて、呼ばれるまでの時間はどうしよう。夕食の「味処 あらし」が大鳴門橋から近いため、景色見にいこう! といわけで、うずの丘まで行きました。
お店は閉まっていても、大きな玉ねぎのオブジェがある展望広場は24時間ずっと開放しています。
施設自体は閉店しているため、ガラガラです。
大きいたまねぎが、暗くなる大鳴門橋を背にたたずんでいる様子は、どこかさみしさを感じさせます、、。それはそうと、ここからの景色は本当に素晴らしかったです。海の広さ、島にこんな大きな橋をかけることができる、人間のすごさ。 さまざまな刺激を受けました。
さらによかったのは、施設が営業終了していたこともあり、人がまったくいなかったことです。昼ならゆっくり景色をみれなかったでしょう。写真撮影の行列です。飛行機に乗り遅れたのにも意味があった、、ポジティブにそう考えました(笑)
海鮮と、濃厚なわかめの味噌汁の定食「味処 あらし」
景色を堪能したあとは、お楽しみの海鮮です!!
「味処あらし」の海鮮料理は、超人気店であることにも納得な美味しさでした。待ったかいがあります。
ポン酢でいただく炙りの鯛の香ばしさや、醤油と紅葉おろしをつけたハマチがたまらない…
写真には写ってませんが、わかめの味噌汁も、魚介の出汁がでていて本当に美味しかったです。一杯300円とは思えないほど、濃厚で豪華な味でした。
海鮮を味わったあとは、2日目の目的地である大歩危小歩危に近い、徳島の阿波池田駅前に取った宿までドライブしました。この日は朝早かったのでだいぶ疲れました、、
2日目 祖谷渓と仁淀ブルー【徳島〜高知】
2日目は、朝7時には宿を出て、祖谷渓へ向かいました。
祖谷のかずら橋、大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)
第一目的地の「祖谷のかずら橋」は、朝8時~営業しています。8時すぎに到着し、わくわくしながら橋へ向かう、、、GWにしては人の数は少なめでラッキーでした。
大迫力!!秘境の中に文明があるような、未開の地に冒険に来たような気持ちになりました。
いざ渡らん。下を見ると、橋には人が落ちることができるくらいの隙間が、、、てすりから両手を離して歩けるかチャレンジしましたが、ビビッて無理でした(笑)
スマホを落とすと、高確率で数10m下の川までドボンです。気を付けながら写真撮影しましょうね。
かずら橋から見る、祖谷の山々も素晴らしいですし、外側から見る、山の中にぽつんといるかずら橋の景色も映えます。 昔はこれが重要な交通手段だったんですね、、自然が好きで、歴史を感じるのも好きな人にはピッタリな観光名所です。
かずら橋を楽しんだあとは、近くの小屋で川をみながらソフトクリームを食べたり、川沿いを散歩しました。
さらに、大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)には、崖のフチから小便をしている、小便小僧があります。一目見ようと思い、車で向かいましたが、、
小便小僧に行くまでには道がせまく、カーブだらけの本格的な山道です!要注意!
対向車とすれ違えないため、どちらかがバックしてひろい場所まで戻らないといけない箇所が多いです。10分程度はそんな道を通らなければなりません。
小便小僧自体は、危険な場所に存在するアートとして心惹かれました。
しかし、駐車場もない、カーブに突然現れるため見つけづらい、道も狭くてカーブだらけなことを考えると、 運転に自信のない方にはおすすめしません。
奇跡の清流、仁淀川を全身で感じるSUP!!
続いては、奇跡の清流、仁淀川へ!!
徳島から高知まで、大幅に四国横断しました。2時間以上のドライブでしたが、さまざまな高知の村を通り、ご当地のスーパーに寄ったりして、ここでの暮らしを想像していました。
そして、この旅で一番といっていいほど楽しみだった仁淀川に到着しました!!
めっちゃ綺麗、、、SUPの予約をしている、「仁淀川アウトドアセンター」へ。
この日は雨(というか旅行中はほぼ雨か曇り)だったため、アクティビティができるかどうかとても不安でした、、
ドキドキしながら施設に行くと、問題ないようでした!参考までに、降水量2mm/時間でしたが、問題なくアクティビティ決行されました。
話を聞くと、 大雨であったり、前日の降水量が多いと中止になることもあるんだとか。
アクティビティ当日に雨が降っていて不安な方は、電話してみることをおすすめします。この日の朝、電話すると「雨が降っているので、アクティビティは決行しますが、もしキャンセルされる場合は無料にしますよ~」ということでした。とっても親切で良心的です!!
さて、受付を済ませて着替えました。(ウェットスーツを5500円でレンタルしました。)
用意したものはコチラ
- サンダル(川へ降りるときに履く)
- アクティビティ後に身体を拭くタオル
- 水着など
そしていざ、仁淀川へ。さすがに曇ってるし、そんなに透き通ってないかな、、、
と思いきや、全然そんなことありませんでした!!!
はじめてのSUPでしたが、インストラクターの方が丁寧に教えてくださり、10分くらいで問題なく漕げるようになりました。
綺麗な清流を2時間堪能しました。あっという間です。
インストラクターの方が、SUPの技を教えてくれたり、板の上で手押し相撲しましょう!と提案してくれたりと、綺麗な自然以外にも、楽しめるポイント盛りだくさんでした。
何回かSUPから落ちましたが(わざと飛び込んだりも笑)、泳げない方でもライフジャケットとインストラクターのサポートがあるので安心です。
【仁淀川アウトドアセンター おすすめポイント】
- 更衣室も綺麗でドライヤー完備
- インストラクターの方が近くからスマホで撮影してくれ、さらにドローンでも撮影してくれる。なんと、写真や動画のデータは無料でもらえる。
- なんといっても仁淀川の透き通るブルーが綺麗すぎる
仁淀川の綺麗さも魅力的でしたが、アクティビティ主催の方々の親切さや、観光客を楽しませようとしてくれる姿勢がとても素敵です。
四国最大の高原 カルスト
仁淀川のあとは、壮大な景色が望める、高原カルストへ。
こちらも楽しみにしていた場所でしたが、近づくほどに霧がかかってきてしまい、、、景色を見ることはできませんでした。(放牧されているウシが、わずかに見えました笑)
ところどころ道がせまく、混んでいる場合は大変だろうなと思います。この日はGWでしたが、霧がかかっていることもあり、すれ違った車は5台ほどでした。
是非とも、晴れの時にリベンジしたいところ、、、
まとめ
四国旅行の前半(徳島・高知)の感想でした。自然が好きな人にはとてもおすすめですし、海鮮も素晴らしかったです。
また、記載はしていませんが、各地の道の駅や、ご当地のスーパーに寄ったり、カフェによるということも旅行ならではでした。
これからも色々なところに旅したいと思います。