旅行、楽しんでますか！ 今回はバリ島への旅行についての記事です。
バリ島の空港「ングラライ空港」に到着し、入国すると、さっそく目的地へ。
空港からの交通手段は調べておかないと せっかくの貴重な旅の時間を浪費してしまいます。
そうならないよう、ングラライ空港からの交通手段として、タクシーアプリの 「Grab（グラブ）」を使い、お得に、そして楽にタクシーを配車する方法をお伝えします。
- ングラライ空港の「Grab」ピックアップポイントまでの行き方
- 「Grab」アプリでタクシー予約をする方法や、コツなど
バリの基本の移動手段はタクシーです。 タクシーといえば、ぼったくられたり、伝えたはずの目的地と違うなどのトラブルが不安ですよね。
英語が全然話せない筆者(３回以上聞き直すのは当たり前)も、めちゃくちゃ不安でした。
そんな私がとても快適にタクシーを使うことができたのは配車アプリ「Grab」のおかげです。
今回は、バリ島で２０回以上Grabを使用した筆者の実際の経験を交えて、空港でグラブを使用する方法をお伝えします。
Grabとは？ どんなメリットがある？
まずはじめに、Grabの概要と、バリ島でGrabを使うメリットをお伝えします。
Grabは、 「アジアのUber（ウーバー）」です。
正確には、Uberの東南アジア事業をGrabが買収している、という背景があります。
アプリでは、日本になじみのあるところで言うと、「タクシーアプリGOとウーバーイーツが合体した」感じの機能です。ちょっと違うのは、バイクタクシーもあるところ。
Grabのメリット
- 価格が乗車前に決まる（しかも安い）
- 目的地を運転手に伝えなくていい
- 配車してすぐタクシーが来る！
- 空港に専用のピックアップポイントがある
まず、 価格交渉なし、運転手と話す必要なし、待ちなしの三拍子揃ってます。これ海外旅行初心者はホンッットに嬉しい！
以下、それぞれのメリットの補足です。
①価格が乗車前に決まる（しかも安い）
まず、価格について。不当に高い料金を取られないのか。降りるまでお金が分からず、ずっと不安なまま乗車するのか、、と心配な方もいると思います。
その点、Grabでは、アプリで目的地と出発地が入力された時に価格が計算され確定するため、ぼったくりのリスクもほとんどありません。
20回以上使用した私の経験上は、1度も価格が変わることはなかったです。そして、毎回価格は安かったです！安心で便利なのに安いなんてすごすぎる、、
②目的地を運転手に伝えなくていい
次に心配なのが、「目的地を正しく伝えられるか」ですが、こちらも大丈夫。 目的地はアプリを介して運転手に伝わっているから、説明する必要がありません。
ただ、目的地の名前を運転手から確認されるくらいはありました。特にホテルが目的地の時は、ホテルの名前が合っているか聞かれました。
③配車してすぐタクシーが来る！
これも嬉しい。 20回以上Grabで配車しましたが、ほとんど5分以内に来ました。ほぼ待たされることはなく、22時過ぎていても すぐに来るという便利さ。
クタ・スミニャックなどの都市部で利用したのがほとんどでしたが、常に周りに3台以上は車がいる印象でした。
注意！！
場所が地方であったり、祝日などの特別な日は すぐにタクシーが来るとは限らないので、祝日などは事前にチェックしましょう。
祝日の参考：
④空港に専用のピックアップポイントがある
最後に、空港にグラブ専用のピックアップポイントがあります。
慣れない空港、長時間のフライトの末に荷物も多く疲れているときに、タクシーのために駆け回る、、というのは避けたいですよね。
Grabでは、ピックアップポイントが決まっており、サポートの方もいます。しかも、ラウンジもあるため、タクシーを待つ間はエアコンの効いた室内で待てるのです！嬉しい！！
以上が、バリ島でGrabを使用するメリットです。空港からの移動に関わらず、滞在中のタクシーは是非Grabがおすすめです。
続いては、空港で実際にGrabタクシーを利用する方法です。
ングラライ空港でGrabを使用する手順解説
では、ングラライ空港でGrabを使用し、タクシーに乗るまでの手順を解説します。
空港でのGrab利用手順
- 事前にGrabアプリを取得し、各種登録を済ませておく
- 入国後、Grabのピックアップポイントまで行く
- Grabアプリで配車予約する
- ピックアップポイントに到着したタクシーを見つけて、乗り込む
①事前にGrabアプリを取得し、各種登録を済ませておく
まずは、 日本にいる間に、Grabアプリをインストールして登録を済ませておきます。
各種情報入力と、クレジットカードの登録まで、必ず済ませておきましょう。
登録方法は、こちらの記事が分かりやすかったです。
②入国後、Grabのピックアップポイントまで行く
ングラライ空港に到着して、入国審査を済ませて外に出たら、まずはピックアップポイントへ向かいましょう。
タクシーがピックアップポイントに来てから10分以上待たせてしまうと、追加料金がかかることがあるようです。
そのため、 ピックアップポイントへ到着してから配車予約することをおすすめします。
③Grabアプリで配車予約する
ピックアップポイントに着いたら、ようやくGrabアプリで配車予約です。
操作手順は以下のとおりです。
※アプリの画面は、2025年6月現在のものです。今後アップデート等で変更される可能性があるので、ご注意ください。
| 1.Grabアプリを開いて、目的地を入力します。
住所、もしくはホテルの名前などを入力しましょう。 ちょっとしたコツですが、ホテル名は日本語でも問題なく入力できました。（以下画像右側に履歴が表示されていますが、全て日本語です） 
|
| 2.ピックアップ場所を決めて、タクシーを配車します。
目的地を入力した後は、ピックアップ位置を決めます。 このとき、アプリの機能により、自分の位置情報から最も近い建物やピックアップ位置を表示してくれます。 Grabのピックアップポイントに居れば、位置情報から「GrabCarラウンジ-国際到着ターミナル」と表示されますので、「この乗車地を選択」をタップします。（以下画像左側） すると、配車画面になります。（以下画像右側） 
※なお、上の配車画面は、実際に空港で配車した画面ではないので注意！！ |
| 3.近くにいるGrabタクシーから、自動的に配車されるので、あとは待ちます。
「Looking for a ride（乗り物を探しています）」と出ていますね。 タクシーが決まると、以下画像右側のように「運転手が向かっています」と表示されます。 
配車した後、運転手がピックアップポイントに到着するまでは、以下のような画面が表示されます。情報は、
となっています。 タクシーのナンバーは重要なので、きちんと把握しておきましょう。
|
④ピックアップポイントに到着したタクシーを見つける
タクシーがピックアップポイントに到着すると、アプリに「ドライバーが近くにいる」といった表示が出ますので、 タクシーのナンバーを元に該当の車を探しましょう。
私が配車した際には、Grabに限らずタクシーが多く、ロータリーを少し歩いて探しました。
ロータリー（Grabピックアップポイント）は以下のような様子です。
該当のタクシーを見つけたら、乗り込む際に、アプリの画面（表示されているナンバーなど）を運転手に見せると確実です。
あとは目的地まで運んでもらいましょう！このとき、アプリで目的地を入れているため、運転手に説明する必要はありません。
運転中は、アプリで以下の情報が確認できます。
- タクシーの現在地
- 目的地とそこまでの経路
- 所要時間
ここまでわかると、安心ですね。
補足情報：目的地到着時
補足情報です。
目的地に到着した際は、すでにアプリで会計は済んでいるので、特段、運転手とのやり取りがありません。
車内に忘れ物がないか確認して、運転手にお礼を言い、タクシー移動は完了です。
なお、バリはチップ文化もあまりないため、チップを渡す必要もありません。
ちなみに、私は一度乗車に手こずって運転手に迷惑をかけてしまったので、最後にチップを渡そうとしたのですが、断られました（笑）
まとめ
ングラライ空港で、タクシーアプリの「Grab」を使用する方法を解説しました。
空港からの移動手段に限らず、「Grab」は旅行者におすすめです。
バリ島や、東南アジアなどに旅行に行く際は、是非使用を検討してみてください。
では、快適な旅となりますよう。
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