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【大学生】病院バイトをおすすめする理由5選【高給】

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大学生にとって、アルバイト選びは重要です。コンビニや飲食、日雇いなどなど数限りなくありますが、特に紹介したいアルバイトがあります。それは、病院の夜勤アルバイト。

病院にバイトなんてあるの?って思いますよね。

あります。そして、「神バイト」なのです。ただ、あまりメジャーではありません。

もっと色んな人に、病院バイトの良さを知ってほしい!

そう思って、病院バイトについて筆者の経験や主観から、そのメリットを紹介していきます!

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病院のバイトってどんなことをするの?

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私が経験した病院の夜勤アルバイトは、 「病院の夜間事務」というものでした。 

夜間事務を募集している病院は、夜間の救急外来を行っていることがほとんど。救急外来では、主に以下のことをします。

  • 救急車で運ばれた患者の受け入れと診察
  • 夜間に体調を崩して受診を希望する患者の診察

そんな夜間診療で事務が行うことは、夜間と、早朝~受付開始に時間を分けると、以下のようにまとめられます。

夜間

 こちらの仕事がメイン。

  • 電話対応
  • 事務作業全般
  • 受付/会計
早朝~日中の受付開始

 日中の病院業務を始めるためのサポートをします。

  • 受付準備
  • 受付開始までの整理券配布や患者への案内 

ざっくり言うとこれくらいです。「事務作業全般」の内容が多岐に渡るので、ここではこの一言でくくりました。

それでは、病院の夜勤バイトをするとどんなメリットがあるのか?そして、どんなデメリットがあるのかを紹介していきます。

あくまで私の経験上での話です。病院によって細かい条件、待遇や仕事内容などは変わります。

 

メリットその1 
給料が高い

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病院の夜間事務のアルバイトは高給です!! やはり神バイトの条件に、これは欠かせません。

私のバイト先の病院では、給料は日給計算でした。拘束時間は以下のように長めです。

平日 12時間
休日 16時間

一回のバイトで、最大の額はなんと、、、

20,000円!!(休日の場合)

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休憩を抜いた時給を計算すると、おおよそ2,500~3,000円!

参考までに、令和5年10月で更新された東京都の最低賃金は「1113円」です。日本で最も良い給料の東京都と比較しても、まさかの2倍以上です()。地域別最低賃金の全国一覧 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

私は、このバイト以外では、一日でこんなに稼げたことはありません。

日雇いの肉体労働の夜勤現場で、文字通り死にそうな思いをしても1日の給料は8、9000円くらいでした。「こんな思いをしないと、1日に一万円稼ぐことはできないんだ…」と当時絶望していた私は、病院バイトの給料明細を見たときはそれはもうめちゃくちゃ感動しました。

週に2回程度入るだけで、月給15~16万は余裕です。

あんまり頑張って入らなくても、平均月10万は超えてました。

「新卒の月給より絶対高いじゃん。。」

そんな時もありました。大学生でこんなに貰えるんだと、ひたすら感激していた覚えがあります。

1つめのメリット「給料が高い」でした。

メリットその2
就活、社会で役立つ能力が身につく

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二つ目は、「就活、社会で役立つ能力が身につく」です。

このバイトは、学生ながらほぼ正社員と同じ仕事をしていると言えます。(もちろん負荷や責任は正社員の方がずっと大きいですが。)

そのため、 就活でとても役立ちました!!

エントリーシートや面接でのアピールでは、このバイトの経験や学びはよく使いました。実際、社会に出てからも役立つスキルを得られたと実感してます。

大きく分けると以下の3つです。

①対人スキル

②タスク処理スキル

③PC処理、エクセル等のスキル

これらのスキルについて、詳しくはこちら↓↓

もちろん他のバイトでも就活に役立てることはできます。どんなバイトでも、経験から学びを得られるでしょう。

ただ、私の意見でいうと、コンビニや日雇いのアルバイトより幅広い学びを得ることができました。

2つめのメリット「就活で役立つ能力が身につく」でした。

メリットその3
暇な時は自分のやりたいことができる

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暇なときは、ある程度自分のやりたいことができました。

これはとても大きいメリットです。個人的には給料が高いのと同じくらい嬉しかったですね。

夜間のバイトが基本いる 救急外来受付のすぐ裏には小さい個室があり、椅子と机がありました。患者が来ていないときとか、他の仕事がないときには、そこで待機していました。

待機中は、それはもういろんなことをしていました。なんせ暇な夜は4,5時間以上も何もないなんてこともありましたから。

さすがに堂々とゲーム機を出すなんてことは許されませんが、スマホや本、PCなどは黙認されていた気がします。

こんなことをしてました。

バイト中にやったこと一覧(仕事をきっちりしていること前提!!)

  • 本を何冊も読んだ
  • 旅行の計画を立てた
  • テストや資格の勉強した
  • 研究を進めたり、論文を書いた
  • 就活中、エントリーシートの下書きを書いた
  • スマホで映画やアニメを見た
  • PCでマインクラフトした

休日のカフェか!? っておもいますよね。笑

普通に自分のやりたいことやってるのに、時給発生してるのが神すぎました。感謝しかない。

自由な時間ならめんどくさくて後回しにすることも、バイト中で拘束されているから、やっちゃおうって気持ちになって不思議とできるんですよね!!

さらに、本当に、ほんとうに暇なときは、

ハリーポッターを2作連続で観ました。あの夜は平和だった、、、

夜の病院が暇ということは、皆が苦しい思いをせず、夜を過ごすことができているということ。それに加えて、事務は自由な時間が増える、、、。これってWin-Winかな?

ただ、もちろんちゃんとやるべき仕事はこなしてました。電話もおそらく2コール以内には出てました。

自分はこの時間を、めちゃくちゃありがたく感じてました。だからこそ、やるべき仕事は手を抜かずきちんとできたのかもしれません。

注意!

もし病院バイトをはじめても、社員に「スマホいじってもいいですか」なんて正直に聞かないでくださいね!笑

面と向かって聞いたら、ダメって言われるに決まってます。

そして、事務の責任者や社員が夜間に在中している場合は難しいかもしれません、、、(こっそりスマホくらいはできるかも?)

以上、3つめのメリット「暇な時は自分のやりたいことができる」でした。

メリットその4
医療の仕組みや病気に詳しくなる

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病院でバイトをするので、自然と医療の仕組みや病気に詳しくなります。

学生ながら、こんなことに詳しくなれます。

  • 診察の基本的な流れを知って、万が一自分が診察を受ける場合の流れを把握できる。

  • 怖い病気があることを知って(しかも間近で患者の苦しむ姿を見て)、健康に気を付けようと思えたり、その対処が知れる。

  • 会計業務を通じて、保険や医療費のしくみについて知れる。(限度額、3割負担、後期高齢者医療、生保などなど、、)

  • 救急車を呼ぶべきかを判断、助言してくれる窓口があることなど、便利でいざというときに役に立つ制度を知れる。

医療や病気、病院に関して、若いうちはほとんどの人が知らないと思います。しかし、これらの知識は生きていく上で非常に大事なこと。

こんなに生きる上で役立つ知識が得られるバイト、なかなかないんじゃないでしょうか!?

実際、私は病院で診察を受けたときには、 おおよその診療費は予想がつきます。「再診だから安いな」とか、「CT撮ったし1万近くなるかな、、」とか。

また、救急車で運ばれてくる尿管結石の患者の多さに驚きました。大の大人が苦しすぎて立てないくらいなのです。

どうしたら避けられるのか、看護師さんと雑談している時に聞きました。そこでのアドバイスがきっかけとなり、今も水分補給と運動は欠かしていません。

人生において知っておくべきことを、大学生のバイトで学べるのはとてもいいことだと思います。どうせやるなら、是非ともお金以外のメリットのあるバイトをすることをおすすめします。

4つ目のメリット「医療の仕組みや病気に詳しくなる」でした。

メリットその5
学生のうちに貴重な経験ができる

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最後に挙げるのは、「貴重な経験ができる」ということです。

私は、病院でのアルバイトで感情が揺さぶられる思いをたくさんしました。普通だったら体験できないだろうな、、と思うことも。

これが大きかった貴重な経験

  • 人の生き死にに携わる
  • 看護師や医師と気さくに話せる

人の生と死に携わる

業務のなかで、人の生き死にに関わることも多々ありました。

  • 陣痛や破水がきた妊婦さんの受付をし、カルテを用意して産婦人科へ届ける

  • 病棟で亡くなった患者の資料をまとめ、葬儀の会社とやりとりをし、亡くなった方が霊柩車に運ばれて病院から去っていくのを見送る

今思うと、とても貴重な経験ですね。

産婦人科にならぶ新生児を見ると、自分はこうして生まれたんだ、、という気持ちになり、

亡くなって運ばれていく患者を見ると、自分の最期はどうなるのかな、、なんて思ったりしました。

医師や看護師と仲良くなる

大学生にして、現役の看護師や医師と話せるなんて機会はそうそうないと思います。

仲良くなるだけでも十分レアだと思いますが、私がいたバイトの同僚の中には、看護師と付き合っていた人も…

さすがに医師と付き合っているといった話は聞いたことないですが。笑

暇な時間に、気さくな先生や看護師と話すのもかけがえのない楽しい時間でした。

大学の友達と仲良くするのも大事ですが、こういった普段話せない人と話すのも貴重な経験です。

5つ目のメリット「貴重な経験ができる」でした。

注意! こんなデメリットも

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今まで紹介したとおり、病院の夜勤バイトは当時の私には圧倒的魅力でした。私に言わせれば神バイトですね。

ただ、いいことばかりでなく、こんなデメリットもあるということをお伝えしておきます。

病院夜勤バイトのデメリット

  • 拘束時間が長い
    →基本的に、拘束時間は長いです。すきま時間に働く、という感じではないので注意。

  • 夜勤のため、自律神経が乱れやすい
    →昼間大学、夜バイト生活が続くと、ずっと眠かったり、逆に寝れなかったりします。

  • 忙しいときはとても忙しい!!
    →忙しいときはとことん忙しいです。2時間とかあっという間に経ってたりします。

  • プレッシャーを感じる
    →人の命がかかわってくる、その責任の一端を持つため、プレッシャーを感じることも。

  • 親の扶養を超えるかもしれない
    →高収入バイトゆえに、年収が103万や130万を超えてしまい、扶養が外れてしまうことが多いです。私は割り切っていましたが、、

  • 募集が多くない
    →夜勤のアルバイトを募集するのは、夜間の救急外来のある総合病院です。希望する人全員ができるほど枠はないでしょう。だからこそ、とてもレアな神バイトなのです。

 

まとめ

病院のバイトを大学生へおすすめする理由を紹介しました。そんなアルバイトもあるんだ、と興味を持っていただけたらとてもうれしいです。

これがきっかけで、病院アルバイトをはじめてくれたらもっと嬉しいです。

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アラサーSE。好きなことや、経験したこと中心にアウトプットしていく。そんな雑記ブログを目指しています。